トーノZEROのアニメ感想です。
今日のポケモンDPの感想。
サブタイトル §
「レストラン七つ星!タッグバトルでフルコース!!」
あらすじ §
サトシ達は、ミクリカップ出場を目指すハルカと合流します。
ハルカが予約したレストランへ、ランチに向かいます。
そこは、オーナーのチアキとフィアンセのチナツにポケモンバトルで勝たねば食事できないルールでした。
サトシとタケシのタッグは勝利して食事する権利を得ます。
ハルカとヒカリのタッグが戦う直前、ロケット団が料理と食材を盗み出します。ハルカがゴンベの能力を使う機転でロケット団を探し出します。そして、ハルカとヒカリのタッグがロケット団を撃退します。
食材を取り戻したお礼にバトルなしで食事する権利を得ますが、料理ができるまでの時間にバトルを行い、ハルカとヒカリは勝利します。
感想 §
ハルカ再登場。
かつてのハルカと同一人物ではありますが、周囲(特にハーリーやシュウ)に引っ張られてしまうことが多かったあのハルカが、今はサトシ達を引っ張っていくタイプになっています。
ファッションも基本的には同じ趣向ですが、落ち着いた過激趣味に走っている面がありますね。色は淡いオレンジと淡いグリーンの取り合わせですが、本来赤と緑は最悪の取り合わせです。これを、淡い色合いで醜悪にせずに渋くまとめているセンスは秀逸。しかし、いくらきれいにまとめても、挑発的な色の組み合わせであるのは事実です。
これが今のハルカのハルカらしさの表現なのでしょう。つまり、ハーリーに潰されない強さと、シュウと並んで色あせない自己表現です。
更に感想 §
タケシの後継者を目指すマサト。なるほど、その路線を目指しますか。地味ですが、マサトらしい生き方かも。(←語尾がハルカ風かも)
実は今回ハルカと並んで嬉しかったのは、再登場のバシャーモ。こいつとのコンビがあって、ハルカの一人旅が成立するような面がありますね。それだけの存在感があります。 実は、最後に入る映画の回顧コーナーで、ちらっとカスミが見えました。ルギア紹介の映像にチラリと。つまり、今回は歴代3人のポケモン・ヒロインが全員見られたわけです。なんてゴージャス。
もっと感想 §
「ヒカリ、ハルカ、頑張れ」というサトシ。ヒカリが先です。やはり、サトシから見たら、ヒカリの方が重要度が高い女の子なのかも。(←また語尾がハルカ風かも)
それから最後に、ビギナーのヒカリに自分からコンビネーションを誘うハルカの態度も、先輩らしい落ち着きがありますね。自分を呼び捨てにさせ、ヒカリが持つ心の障壁を素早く取り払う手腕も見事。確かにハルカは人間的に成長しています。
ちなみに、ミクリカップで戦うライバルの手の内を知るという意味で、ハルカがヒカリとのタッグを望むことには合理性があります。そこまで考えての行いか否かは分かりませんが、ハルカは良い判断をしています。
今回の一言 §
チアキの「うほっ。いいポケモン」という台詞は大笑い。
わははははははは。
こんなネタを叫んでしまうのか。よい子が見ている午後7時のアニメでっ!
やっぱりポケモンは侮れませんね。